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その空き家、放置して大丈夫?知らなかったでは済まない大きなリスクとは?

  • harada-hudousan
  • 5月13日
  • 読了時間: 13分

要約:実家を相続したけれど、どうしたら良いか分からない。そんなお悩みはありませんか?実は、空き家をそのままにしておくと、税金や建物の老朽化だけでなく、ご近所トラブルや防犯上の問題など、思いもよらないリスクにつながることがあります。この記事では、空き家を放置することで生じる具体的なリスクと、それを未然に防ぎ、大切な資産として活かすための方法について、一つひとつ丁寧にご説明します。



なぜ今、空き家が社会的な問題になっているのでしょうか?


ご実家を相続されたり、転勤などで長年住まいを離れていたり、空き家が生まれる背景はご家庭によって様々です。しかし、少し視野を広げてみると、これは日本社会全体が抱える構造的な課題ともつながっています。社会の変化とともに、空き家を取り巻く状況も変わってきているのです。


人口減少や高齢化という社会の背景


まず大きな理由として、日本の人口が減少していることが挙げられます。総務省の調査によると、日本の総人口は長期的に減少傾向にあり、それに伴って住宅の総数と世帯の総数の差が拡大しています。つまり、住む人の数に対して、家の数が多くなっている状態です。特に地方ではその傾向が顕著で、使われない家が増えやすい環境になっています。また、高齢化によって、施設への入所やご家族との同居で持ち家を離れる方も増えており、空き家化の一因となっています。


相続によって意図せず家を所有するケースの増加


親御さんから大切な家を受け継いだものの、ご自身はすでに別の場所に家庭を築いているため、住む予定がないというケースは少なくありません。思い出の詰まった家をすぐに手放す決心がつかなかったり、兄弟姉妹との話し合いが進まなかったりするうちに、気づけば空き家になっていた、というお話もよく伺います。このように、相続をきっかけとして、意図せず空き家の所有者になる方が増えているのも現代の特徴です。


適切に管理されない空き家が周辺に与える影響


空き家そのものが問題なのではなく、適切に管理されない空き家が増えることが社会的な課題となっています。たとえば、庭の草木が伸び放題になったり、建物が老朽化して崩れる危険があったりすると、周辺の景観を損なうだけでなく、地域全体の安全や衛生環境にも影響を及ぼす可能性があります。そのため、個人の資産である空き家を、社会全体の問題として捉え、適切な管理や活用を促す動きが進められています。



そのままにすると大変?空き家を放置する経済的なリスク


空き家を所有し続けることは、実は目に見えないところで経済的な負担を生んでいます。何もせずにただ持っているだけでも、様々な費用がかかり続けます。ここでは、空き家を放置することによって生じる、お金にまつわる具体的なリスクについて見ていきましょう。


固定資産税の優遇措置が適用されなくなる可能性


住宅が建っている土地には、固定資産税の優遇措置があります。しかし、空き家が倒壊の危険があるなど、周辺環境に悪影響を及ぼす状態だと判断され、自治体から特定空家等に指定されることがあります。この場合、税金の優遇措置が適用されなくなり、土地の固定資産税が最大で6倍になる可能性があります。これまで通りの税額だと思っていたら、ある日突然、高額な納税通知書が届くという事態も起こり得るのです。


定期的なメンテナンスや保険料など維持管理の費用


建物は、人が住んでいなくても少しずつ傷んでいきます。そのため、定期的な換気や通水、庭の草むしり、小規模な修繕など、状態を維持するための管理が必要です。もし遠方にお住まいであれば、交通費や管理を委託する費用がかかります。加えて、火災や自然災害に備えるための火災保険料も必要です。こうした維持管理費は、年間で見ると決して小さな金額ではありません。


時間とともに建物の資産価値が下がってしまうこと


不動産の価値は、残念ながら時間とともに下がっていく傾向があります。特に、人の手が入らない空き家は、湿気によるカビや雨漏りなどで老朽化のスピードが速まります。いざ売却しようと考えたときには、建物の傷みが激しく、資産価値が大幅に下がってしまっていることも少なくありません。適切な時期を逃すと、希望する価格で売れなかったり、買い手が見つからなかったりする可能性があります。


将来的に必要となるかもしれない解体費用の負担


建物の状態によっては、最終的に解体するという選択肢も考えられます。しかし、建物の解体にはまとまった費用が必要です。木造一戸建ての場合でも、その規模や立地条件によっては百万円単位の費用がかかることもあります。将来的に解体費用を負担することを考えると、建物がまだ活用できるうちに売却や賃貸を検討することも、一つの賢明な判断といえます。



建物の老朽化だけではない、物理的な危険性について


空き家のリスクは、経済的な負担だけにとどまりません。管理が行き届かない建物は、それ自体が物理的な危険をはらむ存在になり得ます。ここでは、所有している空き家が引き起こす可能性のある、具体的な危険性について考えてみましょう。


台風や地震による倒壊や外壁落下の危険


日本は自然災害の多い国です。特に、老朽化した空き家は、台風の強風や地震の揺れによって、屋根瓦が飛んだり、外壁が剥がれ落ちたりする危険性が高まります。最悪の場合、建物が倒壊し、隣の家を傷つけたり、通行人にケガをさせてしまったりするかもしれません。もしそのような事故が起これば、その責任は所有者が負うことになります。定期的な点検や補修を怠ることは、大きなリスクにつながります。


害虫や害獣が発生し、すみ着いてしまう問題


人の出入りがない家は、ネズミやハクビシン、アライグマといった害獣にとって格好のすみかになります。一度すみ着かれると、糞尿による悪臭や建物の損傷だけでなく、近隣の住宅にも被害が及ぶことがあります。また、夏場には庭の雑草が蚊や蜂の発生源になったり、建物の隙間からシロアリが侵入したりと、衛生面での問題も引き起こします。これらの問題は、ご近所の方々の生活にも直接的な影響を与えてしまいます。


不審者の侵入や放火など、犯罪を誘発する可能性


人の気配がない空き家は、残念ながら不審者の侵入や不法占拠の対象になりやすい傾向があります。また、ゴミの不法投棄場所になったり、心ない人による放火の標的になったりする危険性も否定できません。空き家が犯罪の温床となることは、その地域全体の治安を悪化させることにもつながります。所有者として、建物を適切に管理し、防犯対策を講じることも大切な責任の一つです。



ご近所との関係も悪化?地域社会に及ぼすリスク


一軒の空き家が、その周辺に住む人々の暮らしや地域社会全体に、思いがけない影響を及ぼすことがあります。経済的な負担や物理的な危険だけでなく、ご近所との関係性や地域への責任といった、人間関係にまつわるリスクも存在します。


手入れされない庭木や雑草が越境してしまうトラブル


空き家でよく問題になるのが、庭の手入れです。夏場になると雑草はあっという間に生い茂り、庭木の枝は隣の敷地や道路にまではみ出してしまいます。越境した枝葉が隣家の雨どいを詰まらせたり、日当たりを悪くしたりすることで、ご近所との間でトラブルに発展するケースは少なくありません。また、落ち葉が大量に発生すれば、掃除の手間を近隣の方にかけさせてしまうことにもなります。


ゴミの不法投棄場所にされてしまうことも


管理されていないことが一目でわかるような空き家は、残念ながらゴミの不法投棄の場所にされがちです。最初は一つの空き缶だったものが、いつの間にか粗大ゴミや家庭ゴミでいっぱいになってしまうこともあります。不法投棄されたゴミは、悪臭や害虫の発生源となり、地域の衛生環境を著しく悪化させる原因になります。


景観の悪化が周辺の不動産価値に与える影響


荒れ果てた空き家が一つあるだけで、その周辺の街並みの印象は大きく変わってしまいます。手入れの行き届いた家々が並ぶ中に、一軒だけ草木が伸び放題で建物が傷んだ家があると、地域全体の景観が損なわれます。こうした景観の悪化は、その地域のイメージダウンにつながり、結果として周辺の不動産価値にも影響を与える可能性があると考えられています。


万が一の事故で問われる所有者の管理責任


もし、所有する空き家が原因で何らかの事故が発生した場合、その責任は所有者が問われます。たとえば、強風で剥がれた外壁が通行人に当たってケガをさせてしまったり、不審火で隣家に延焼してしまったりした場合、損害賠償を請求される可能性があります。空き家を所有するということは、その建物に対する管理責任を負うということです。知らなかったでは済まされない、重い責任が伴うことを理解しておく必要があります。



空き家をリスクから資産へ変えるための活用方法


これまでご説明してきたように、空き家を放置することには様々なリスクが伴います。しかし、見方を変えれば、空き家は負担ではなく、大切な資産です。少し手間をかけてあげることで、リスクを回避し、新たな価値を生み出すことができます。ここでは、空き家を有効に活用するための具体的な方法をいくつかご紹介します。


まとまった資金が必要な場合は売却を検討する


空き家の維持管理にかかる費用や手間、将来的なリスクから解放されたい場合に、最も直接的な方法が売却です。売却することで、固定資産税などの維持費が不要になるだけでなく、まとまった現金を得ることができます。その資金を、ご自身の暮らしや他の目的に使うことも可能です。建物の状態が良いうちに売却することで、より良い条件で手放せる可能性が高まります。


家賃収入を目指すなら賃貸物件として貸し出す


もし、家を手放すことには抵抗があるけれど、自分で住む予定もないという場合は、賃貸物件として活用する方法があります。リフォームなど初期投資が必要になることもありますが、入居者が決まれば安定した家賃収入を得ることができます。大切な家を誰かに使ってもらうことで、建物の風通しが良くなり、老朽化を防ぐ効果も期待できます。


建物を解体して更地として活用する選択肢


建物の傷みが激しく、リフォームにも多額の費用がかかるような場合は、建物を解体して更地にすることも一つの選択肢です。更地にすれば、建物の管理は不要になります。土地として売却する、駐車場として貸し出す、あるいは資材置き場として活用するなど、土地の立地条件に合わせた様々な活用方法が考えられます。ただし、建物を解体すると土地の固定資産税の優遇措置がなくなる点には注意が必要です。


リフォームやリノベーションで新たな価値をつける


思い出のある家を、今の暮らしに合わせて生まれ変わらせるという方法もあります。リフォームやリノベーションを施すことで、自分たちが住むための快適な空間にしたり、付加価値を高めて売却や賃貸に出したりすることも可能です。たとえば、間取りを大きく変えて現代的な暮らしやすい家にしたり、趣味のスペースを作ったりと、アイデア次第で空き家は新たな可能性を秘めた資産に変わります。



帯広・十勝の空き家問題は合同会社原田不動産にご相談ください


空き家の活用方法は一つではありません。売却、賃貸、管理、リフォームなど、様々な選択肢の中から、その家や土地の状況、そして所有者様のご意向に合った方法を見つけることが大切です。私たちは、帯広・十勝エリアの不動産に長年携わってきた経験を活かし、皆様一人ひとりのご事情に寄り添ったお手伝いをしています。


地域に根ざした情報力で適正な価格をご提案します


私たちは帯広・十勝エリアに特化しているため、この地域の不動産市場の動向や相場を常に把握しています。どのくらいの価格で売れそうか、賃貸に出すなら家賃はいくらが妥当かなど、地域の実情に基づいた具体的なご提案が可能です。地元の情報に詳しいからこそ、お客様にとって納得のいく条件での取引を目指すことができます。


売却から解体、リフォームまでまとめて相談できる体制


空き家のことでお困りの際、どこに何を相談すれば良いか分からなくなることもあるかと思います。私たちは、不動産の売買や仲介はもちろん、建物の解体や水まわりのリフォームに関するご相談も承っています。複数の業者に連絡する手間なく、一つの窓口で様々なご相談に対応できる体制を整えていますので、どうぞご安心ください。


お急ぎの方のために、直接買取の仕組みも用意しています


すぐにでも空き家を手放して現金化したい、ご近所に知られずに売却を進めたい、といったご要望をお持ちの方もいらっしゃると思います。そのような場合には、私たちが直接物件を買い取らせていただく仕組みもご用意しています。仲介のように買い手を探す時間を必要としないため、スピーディーな売却が可能です。査定は秘密厳守で行いますので、まずはお気軽にご相談いただければと思います。


相続が絡む複雑なご事情にも丁寧に対応します


相続によって空き家を所有された場合、ご親族間での話し合いなど、不動産の問題だけでなく、複雑なご事情が絡むことも少なくありません。私たちは、そうしたデリケートな状況にも配慮し、丁寧にお話をお伺いします。必要に応じて、司法書士や税理士といった専門家をご紹介することも可能です。一人で悩まず、まずは専門家と一緒に状況を整理するところから始めてみませんか。



空き家のリスクや対策に関するよくある質問


空き家について考えていると、色々な疑問が浮かんでくるかと思います。ここでは、お客様からよく寄せられるご質問とその回答をいくつかご紹介します。


空き家対策で利用できる補助金や助成金はありますか?


はい、自治体によっては空き家の解体やリフォーム、家財の片付けなどに対して、補助金や助成金の制度を設けている場合があります。たとえば、危険な空き家の解体費用の一部を補助する制度や、空き家を改修して移住者に貸し出す際の費用を助成する制度などです。制度の内容や条件は自治体によって異なりますので、お住まいの市町村の役場のホームページを確認したり、担当窓口に問い合わせてみたりすることをおすすめします。


実家を相続したばかりです。何から手をつければよいですか?


まず最初に行うべきことは、現状を正確に把握することです。具体的には、建物の状態(雨漏りやシロアリの被害はないかなど)、土地の境界、そして権利関係(登記の名義は誰になっているかなど)を確認します。その上で、ご兄弟姉妹など他の相続人の方々と、その家を今後どうしたいのか、将来的な意向を話し合うことが大切です。すぐに結論が出なくても、まずは皆で情報を共有し、考えるきっかけを作ることが第一歩になります。


遠方に住んでいて現地での管理が難しい場合はどうすればよいですか?


ご自身で管理するのが難しい場合は、専門の業者に管理を委託する方法があります。定期的な見回りや換気、庭の草刈りなどを代行してくれる空き家管理サービスを提供している会社があります。また、私たちのような地元の不動産会社にご相談いただくのも一つの手です。地域の状況をよく理解していますので、売却や賃貸など、今後の活用方法も含めて、現地での管理が難しい方の状況に合わせたご提案が可能です。


まとめ


今回は、空き家を放置することによって生じる様々なリスクと、その対策についてお話してきました。税金などの経済的な負担から、建物の倒壊や犯罪誘発といった安全上の問題、さらにはご近所との関係悪化まで、その影響は多岐にわたります。


しかし、空き家は決して厄介なものではなく、適切な対応をすることで、価値ある資産として活かすことができます。大切なのは、問題を先送りにせず、できるだけ早い段階で何らかの手を打つことです。


もし、帯広・十勝エリアで空き家のことでお悩みでしたら、一人で抱え込まずに、ぜひ一度私たち合同会社原田不動産にご相談ください。地域に根ざした不動産会社として、皆様のご事情に丁寧に耳を傾け、売却や買取、リフォームなど、様々な選択肢の中から最適な方法を一緒に考えさせていただきます。まずはお話をお聞かせいただくことから始めませんか。


 
 
 

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